今日は春日井図書館に借りていた本を返しに行こうと思ったら、市民会館での歌舞伎の舞台のため図書館付近が混んでいて、駐車場に入れなかったため、家の近くの春日井市立中央公民館の図書室に返しに行きました。
帰ろうと思ったら、由緒ありそうな門が敷地にありました。ボランティアの方でしょうか、暑い中草取りをされていました。
惹かれるように近づいてみました。
何の門かと思い立て札を見てみたら、
以前、名古屋の古地図などで知った、江戸時代の熱田の湊(熱田神宮の南)にかつてあった、東西の御殿。西の御殿のところには大きな鳥居が、東の御殿は海の出島に建てられていたようです。
今は海のところも埋め立てられて、全く違う景色になっているので御殿があったなんて驚きでした。
今はもうないのですが、尾張名所図会の本の絵などを見て、そんな海の中にあるような素敵な御殿が見てみたいと思っていました。
その門が身近にあるとは。
家に帰ってからも、古い本を引っ張り出していろいろ見ていました。
本の断捨離で捨ててなくてよかったです。
●参考
参考サイト
参考文献
城と城下町 3 名古屋 より
↓こちらの本を参考にしました。
(これより古いバージョン)