ゆめねこはうす

気になった本、歴史、音楽などの覚書き

「トマシュ&ナジェヤ」アコーディオンデュオ

 名古屋市宗次ホールにて7月10日の13時半より行われた、

「トマシュ&ナジェヤ」のアコーディオンのデュオのコンサートに行きました。

 

 

プログラムなど↓

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 去年も、トマシュさんのソロコンサートに行って、そのアコーディオンの音色の迫力、切ない歌の響きに感動したので、今年も楽しみにして行きました。

 

 登場からトマシュさん、ナジェヤさんお二人の、笑顔とすらりとした出で立ちに、ワクワク感。

 

 今年はデュオだったので、去年とはまた違った選曲でした。

 去年はアコーディオンのための曲も多かったですね。

 

 

 バッハの「2台のチェンバロのための協奏曲」は、バイオリンのドッペルコンチェルトを編曲したもので、私にとっては、おなじみの曲でした。でも、アコーディオンでこんなに素敵に演奏できるとは。聞き惚れてしまいました。

 

 私は、2階の前の方で聴いていたので、音はとても良かったのですが、アコーディオンをどのように弾いたらこんな音楽ができるのか、前の方の席で確認できたら良かったかも。

 

 ピアソラの「アディオス・ノニーニ」も、心に響きました。曲のメロディックな部分は特に、わしづかみ、です。

 

 「はげ山の一夜」、オーケストラの曲ですが、アコーディオン2台で、多彩な音色で表現し、迫力もありました。

 最後が静かに終わるのは、朝が来て悪魔の饗宴が終わるからだそうです。家に帰っても、オーケストラ盤を何度も聴きました。アコーディオンのCDがあるといいのに・・・。

 

 「スラブ行進曲」も、チューバのような音がアコーディオンから流れ、感動しました。あっという間に終わって、もう一度聴きたいくらいです。

 

 ちなみに去年のトマシュさんのコンサートのプログラム↓

 

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   去年も7月10日でしたね。

 この時も、曲がいつまでも心に残り、家に帰っていろいろ楽譜を探して、ピアノでちょっと弾いてみたりしました。

 

 アコーディオンのお店が名古屋にもあるから、行ってみたいなと思います。