今年の大河ドラマ「麒麟がくる」、おもしろいですね。
今日も観ました。
自分が住んでいる身近な地方の話だから、身近な場所にも興味を持つようになりました。
信長のお父さんの織田信秀、あまり知りませんでしたが、この人が財を成したので、信長が天下へと近づけたのかな。
そんな信秀は、晩年末森城に住んでいて、そこは名古屋千種区末盛通りの城山神社のところ、と、今更ながら知りました。
先日、城山神社近くの信秀のお墓があるという桃厳寺に行ってきました。
もとは違う場所にあったらしいですが。
街の中ですが、入ってみると山の中の静かなお寺といった感じでした。
緑色の大きな大仏や、大きな木魚など、目をひくものもあります。
寄り道だったので、少ししか見ることができず、またじっくり観てみたいです。
麒麟だけでなく、また、地元春日井市の郷土史にも興味を持つようになりました。
「小牧・長久手の戦い」のことを調べているうち、春日井市にもお城がかってあったということを知りました。
「小牧・長久手の戦い」は、庄内川を挟んでの攻防。
庄内川にそって城や寺があり、戦いに利用されたよう。
その戦いの後で、上条城という、春日井のお城はなくなったそうです。。。
城跡はあるようなので、見に行ってみようと思います。
庄内川、洪水も多かったのですが、橋がかかってない場所も、結構渡れたみたいで、お金を取る渡しもあったそうです。
その渡しは、昭和まであったらしいです。
数日前、近くの中央公民館という、春日井市の歴史や、古墳から出たものを展示しているところに行って知りました。
船での「渡し」(昭和)の写真がありました。
でもここの公民館の「森浩一文庫」。
森浩一さんは「春日井シンポジウム」という歴史の研究会を率いてくださった方で、わたしも最初の頃は「継体天皇」について本を読んだりしていました。
20年ほど前ですが・・・。
今はその先生も亡くなり、膨大な蔵書が、この公民館の一角にあります。
初めて行ったのですが、歴史書や、古墳関連の本や、全国各地の歴史に関わるいろいろな本がいっぱい、もう手に入らないものもありますね。貴重です。
借りることはできないのでそこで読むしかないのですが、今気になっている飛騨の歴史の本もあったので、また見に行こうと思います。