夏休みです。
夏休みがテーマの子どもの本をネットで探していたら、この本がヒットし、興味を持ったので図書館で予約して借りました。
話の展開が気になり、1時間ほどで読み終わりました。
主人公の子ども心の動きが、セリフのように書かれていて、読みやすく、また、心に素直に入っていきました。
「願いがかなう手帳」的なものかと思っていましたが、他力本願でない、おばあちゃんがくれた日記にうそはつけないという、主人公の少年の日記に対する態度が好ましく感じました。
いろいろな人との関わりや、夏らしい風景の描写に、映画にしても楽しいななんて思いました。
この夏休みで心身ともに成長した少年、こうちゃん。
今夏休みをすごしている孫達にも読ませたい本です。
また、今まで、手帳に書くと願いがかなう、的なことも信じていましたが、そういった手帳に対する態度についてのアドバイスも、この本で感じることができました。