ゆめねこはうす

気になった本、歴史、音楽などの覚書き

ツツジの頃、まだまだマスク狂騒曲

 桜の季節が過ぎ、ツツジが見頃となりました。

 時の過ぎるのは早いですね。花見は散歩がてら近くのお寺で。

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 新型コロナウイルスが流行り始め、店頭からマスクがなくなりました。

・・・・という記事を書いたのが、3月8日。

 思えば、2月の終わりに、3月から休校になるということで、マスクだけでなく、トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの紙製品も店頭から消えてしまったのでした、

 

 トイレットペーパーなどは、人々の危機意識からの買い溜めや、転売ヤーの買い占めなどによる欠品でした。

 

 でも使い捨てマスクはほぼ中国製だったので、中国からの入荷数も少なくなり、さらに転売ヤーの買占めが輪をかけたのですね。

 

 そんな中、布マスクの需要が増え、私も、使い捨てはもったいないことに気づき布マスクを購入、使っているのですが、布マスクの材料まで買占め・・・。

 自分で布マスクを作る人が増えたのと、布マスクの市場が活気付いたのと、また転売ヤーの人の買占めもあって、マスク用の布やゴム紐、前は100均にもあったものが、棚が空となったりしています。

 

 でも、新たな布マスク製造参入の動きで、楽天でも買えますし、以前から手作りサイトcreemaでもマスクを購入しています。

 最近では、カフェとかでも手作りマスクを売っていました。

 

 需要が増え、布マスクも、だんだん値段が上がってきてきましたね・・・。

 

 じゃ、自分で作ろうかなと、ミシンを購入しようとしたら、ミシンも需要が多く、欲しかったのは、売れちゃっていました。手縫いでいきましょう・・・。

 

 布マスクなら日本製がいいなと思っていましたが、マスクなど、海外の工場で作っているのが多かったのですね。

 

 マスクに限らず、衣料品などは海外縫製が多いようです。

 いつも買っている、通販の衣料品も中国製。

 日本製だとやはりお値段が高くなりますね。

 

 リーズナブルなものを求めている間に、日本製のものがだんだん少なくなっていったのですしょうか。

 1000円のジーンズっていうの、だいぶ前に人気でしたね。

 

 その結果、マスクや医療品なども外国に依存し、こういう時に困ってしまいます。

 医療崩壊と今言われていますが、マスクや防護服や消毒用アルコールなど潤沢にあれば、

院内感染ももう少し防げるのでは・・・。

 

 先日、中日新聞ですが、気になる記事が載っていました。

 

「マスク材料価格40倍に」4/23

 中国でマスクの材料(不織布など)の需要が急増し、価格が半年前の約40倍に高騰したということです。

 さらに、多くの業者が生産に新規参入して、不良品が続出し当局が取り締まりを強化。

 新規参入業者には生産設備や衛生管理が劣悪な場合も多く、江蘇省では876社の工場を停止させた、という記事です。

 

 さらに同じ4/23の記事ですが

「医療品企業買収 外資規制を強化」

 記事の最後の方に

感染拡大をきっかけに、日本企業の先端医療技術に対する海外の関心が高まっており、政府には中国企業などに重要企業が買収されかねないとの危機感がある。

 

 とのことで、コロナ流行の裏で、いろいろな駆け引きがあるのですね。

 コロナ を利用して儲けようとしている国も・・・。

 

 家にいることが多くなり、いろいろニュースを見たいなと思っていましたが、日経の電子版が2ヶ月間、無料で見られる事を知り、申し込みました。

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pr.nikkei.com