今日録画で見たのですが、NHKスペシャル「2030 未来への分岐点」第2回「腐食の悪夢〜水・食料クライシス〜」、未来の危機を感じました。
日本など、飽食の時代と言われ貪欲に食べ、残った食料の廃棄、食品ロスも多いことが、以前から問題になっています。
今年はあまり聞きませんでしたが、恵方巻きってどうなったのでしょう。結構余って捨てられる数が多くて、もったいないと言われていたのですが・・・。
そんな飽食の国に対し、食料が足りなくなる国が世界的に増えているそうです。
その原因が、先進国の食を支えるため、大量に作物を作り、そのため水が干上がったり、大手企業に土地を取られたりして困窮していく農家が多いとのことです。また、気候変動やコロナなどの要因も拍車をかけているようです。
また食料はあっても、高額になって、手に入れることができない地域もあるとのことです。
戦後の日本も飢餓状態でしたね。ところが今は、食料を無駄にしています。
番組では、2030年までにこの不均衡を是正していかないと、その後、地球が食を支えられなくなり、水が無くなったり、穀物ができなくなったり、暴動が起きたり・・・悲惨な未来になると警告しています。
こどもたちの未来がそんなことになったら、大変です。この10年でなんとかしていかなくては。もう待ったなしです。
どうしたらいいか考えてみました。あくまで思いつき。
企業は、去年よりたくさん売ろうと生産数や売り上げ目標を設定しますが、去年より減らすようにしてはどうなのでしょうか・・・。 地球のため、未来のため。
人間の活動時間を減らして、暗い夜の時間を設定してはどうでしょうか。明るすぎる夜は、身近な発光生物にとっては迷惑なようです。睡眠時間を多く取れば、食べる時間も少なくなりますし健康にもいいのでは。
番組では、食肉の動物の餌のためとうもろこしを大量に作って、水が干上がったということでしたが、肉はハレの日だけでいいとも思います。普段は質素に・・・。アメリカはそういう風にいかないのかな?同じ作物を毎年作ったら、土地も痩せてしまいますよね。。。
うちはそんなに飽食はしていないつもりですが、食べすぎる時はあるから要注意。
最近は、イベントが多くてハレの日ばかりですね・・・。2月は恵方巻き、バレンタインのチョコレート、3月に向けひな祭りケーキ、お寿司・・・。イベントが多いからこそ経済が回るのでしょうし、ワクワクするのですが、お店は廃棄にならないよう工夫が必要ですね。
たくさん作らなきゃ、在庫がなくなり欲しいのに買えないお客さんも出てチャンスロス・・・?
お客さんは、どうしても欲しいなら予約、当日なかったらあるものでなんとかしよう。
例えば普通のケーキに、お雛様の飾りを載せればいいのでは。
などといろいろ考えましたが、国の方でもいろいろ考えているようです。
番組の第1回は見逃しましたが、
2月28日に第3回「プラスチック汚染の脅威」があるようです。
忘れず、録画しておこうと思います。
・・・・・・参考・・・
ここの動画がエシカル消費(人や社会、環境に配慮した消費)について、こども向けでわかりやすいです。