先日名古屋市科学館で行われていた「木のおもちゃ展」、孫の世話でよく見られなかったので、再度展示などを見てきました。
小一の孫が熱心に木のおもちゃのパズルに取り組んでいたのを見て、こんなおもちゃがあるといいなと思ったのですが、スタッフの方に聞くと、市販はされていなくて、おもちゃというより、アートとして展示されているとのことでした。
いろいろな形の組み合わせは、本当に心に響く美しさを感じ、写真も撮っていいとのことでしたので、撮らせていただきました。
展示は、加藤清克さんと、遠藤裕さんの作品です。
板と紐などを使って組み合わせるパズル的なおもちゃは、遠藤裕さんの作品で、いろいろなパターンがありました。
6枚の正方形の板で、立方体を作るのは「パコ 」というのですね。
1本の紐で組み合わせて形を作るのは「きずなシリーズ」ということです。
1本の紐を交差しないように溝にはわせ、部品を組み合わせ、立体にしていけるのがすごいです・・・。
Geoシリーズは、ゴム紐なので、子どもにとっては1本の紐で組んでいくより、やりやすいようでした。
左側の組み合わせは、形も色彩的にも美しいですね。
多面体でもいろいろあるのですね。
他にも、展示や、遊べるおもちゃがあって、子どもたちにも、大人にも、木のおもちゃの楽しさや美しさを感じる機会になったのでは、と思いました。
最近は、プラスチックのおもちゃが多いのですが、木のおもちゃは、感触もよく、生命感を感じたりします。
いろいろな木のおもちゃを探しに行ってみたい、と思うようになりました。