ゆめねこはうす

気になった本、歴史、音楽などの覚書き

岐阜の長良川国際会議場のホールでのコンサート

 10月4日に、岐阜市の長良川国際会議場メインホールで、

名古屋フィルハーモニーのコンサートがありました。

 十六銀行による「じゅうろく プロムナードコンサート2019」というコンサートで、

毎年開かれているようですが(今年で23回目)、初めて知ったので、応募しました。

 

 岐阜まで行くので、少し時間がかかりましたが・・・。旅気分で良かったです。

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  この日のプログラムは

  指揮・大友直人さん  演奏・名古屋フィルハーモニー交響楽団

 

スメタナ:交響詩「モルダウ」(「我が祖国」より)

 

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調   チェロ・ 上村文乃さん

 

ドヴォルザーク:交響曲第8番

 

↓プログラムより

 

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 演奏はとても良かったです。 

 開演前に、このホールの屋上から、岐阜城と長良川を見ていて、その風景と「モルダウ」の曲が重なって、心踊りました。

 

 

 ↓Amazonプライム会委員特典で聴けます。

モルダウ

連作交響詩「わが祖国」 - モルダウ

連作交響詩「わが祖国」 - モルダウ

  • ポーランド国立放送交響楽団 & アントニー・ヴィット
  • クラシック
  • provided courtesy of iTunes

 

 

 ドヴォルザークのチェロ協奏曲は、有名な曲なので、演奏会でも何度か聞いたことがありましたが、私の中では、今まで聴いたライブの中で最高でした。

 上村文乃さんのチェロは表現が豊かで、心に沁み通りました。

 

 

Cello Concerto in B Minor, Op. 104: I. Allegro

Cello Concerto in B Minor, Op. 104: I. Allegro

  • ミッシャ・マイスキー, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 & ズービン・メータ
  • クラシック
  • ¥540
  • provided courtesy of iTunes

 

 

 

 ドヴォルザークの交響曲第8番も、夕焼けや、夜明けの情景が浮かび、オーケストラの響きに包まれて幸せな時間でした。3楽章の切ないメロディの中でも躍動感を感じました。 

 

 

Symphony No. 8 in G, Op. 88: III. Allegretto grazioso - Molto vivace

Symphony No. 8 in G, Op. 88: III. Allegretto grazioso - Molto vivace

  • ウィーン・フィルハーモニー & ロリン・マゼール
  • クラシック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

 

 アンコールは「スラブ舞曲」第8番でした。

 

スラブ舞曲 第8番:ト長調(スラブ色の舞曲)

スラブ舞曲 第8番:ト長調(スラブ色の舞曲)

  • バンベルク交響楽団 & アンタル・ドラティ
  • クラシック
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

 

 

 この長良川国際会議場のメインホールも、岐阜の象徴である岐阜城と長良川が背景で、建物も印象的でした。

 トイレもあちこちあり気を配ってありますし、客席も、ゆったりしていて良かったです。

 

 安藤忠雄さんの設計なのですね。

 

 

 屋上に散歩できるようになっていて、岐阜城と長良川が見られました。

 岐阜城は金華山の上にあり、小さく見えますが、夕日を受けて綺麗でした。

 

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