もうすぐ8月15日、終戦の日です。
戦争が終わったのが1945年なので、2019年は終戦から、74年。
私は戦後に生まれたのですが、私たちの世代の親は戦中派なので、戦争の話も時折り聞いていました。
小さい頃、名古屋駅前に行くと、傷痍軍人の方などが路上に座っていたり、町角で靴磨きをしている人も多かったりもしました。軍歌もよく耳にしました。
駅前などの屋台も多かったし、名古屋城は焼けてなくなっていました。
まだ戦後が残っていました。
戦後の教育で、歴史は近代史のことはあまり語られなかったので、戦争の詳細もあまり知らずに育ってきました。
自分で学べばいいのに・・・不勉強でしたね。
でも、いろいろな資料も最近出てきたりしたのですね。
去年くらいから、昭和史についての本を読んでいます。
読みやすいので、半藤一利さんの本を選んでいます。
平易な言葉で語るように書かれているので、わかりやすいです。
ノモンハン事件・・・満州での国境をめぐっての、ロシアとの戦い。
アマゾンの電子本、キンドル・アンリミテッドで読めます。(会員は無料)
私は文庫本を購入しましたが・・・。
戦いを終わらすことができず、御前会議にて、天皇の言葉により、やっと終戦を迎えようとするが、一部の軍人たちによりそれを阻止しようとするクーデターが発生する。
天皇を擁したほうが正当派になるという考えで、皇居を占領しようとする。
明治維新、いえ、それ以前と同じです。
なぜこのころの歴史を読むのか。
どうして戦争が起こるのか、歴史に学んでいきたいと思います。
最近、アマゾンで購入した本。
戦争の話など、実際に経験してない者からするとあまり、意見などは書きにくいですね。。
でも、語り継いでいかなくてはいけない面もあるから、いろいろ読んでみたいと思います。
人間の心にはいろいろな感情があるけど、憎しみの面を煽り立て、争いごとが起こると喜ぶような、そんなことはやめてほしいです。