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風雲児たち・幕末編32「生麦事件」

 予約していた「風雲児たち・幕末編」の32巻が届きました。

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 風雲児たち」は、川の歴史などを調べている時に「宝暦治水事件」という江戸時代の治水の話を知り、そのことが「風雲児たち」に描かれていたので、読み始め、関ヶ原の戦いから今は幕末の混乱のあたりまで続いています。

 

 幕末の前のシリーズはワイド版で20巻、幕末編は単行本32巻まであります。

 

 今まで知らなかったことが詳しく描かれているので、今や愛読書となっています。

 

 32巻の帯には 「風雲児たち」の大黒屋光太夫の部分が三谷幸喜さんにより歌舞伎化されて、今上演中だとか、書かれています。江戸時代、乗っていた船が漂流して、ロシアのアリューシャン列島の島に流され、そこでロシア人と交流を持ち、エカチェリーナ2世に謁見したという、経歴の持ち主の話です。

 

 今回の32巻は「生麦事件」の話でした。

 江戸に来ていた薩摩藩島津久光が京都に向かう時、神奈川県の生麦村というところで、薩摩藩大名行列とすれ違った四人の馬に乗った外国人とトラブルになり、薩摩の武士が切りつけ、殺傷事件を起こし、それが元で薩英戦争となるのです。その、生麦事件の顛末が詳しく描かれていました。

 

 平和と言われた江戸時代、幕末は、桜田門外の変もですが、過激的なテロが横行し、かなり血生臭くなってきます。恐ろしすぎて、大河ドラマではその状況は詳しくは描かれませんが、それも「風雲児たち」に描かれていています。

 そんな多くの事件が、「歴史人」6月号に特集されています。

 

 「風雲児たち」によると、幕末の混乱は、関ヶ原の戦いからの因縁だということで、読み進めると本当にそのように感じます。

 ドラマなどで見ても、江戸時代、武士の中にもランクや差別があって、その反発が積もり積もって倒幕となった一因かもしれません。

 

 


風雲児たち 幕末編 32 (SPコミックス)



歴史人 2019年 06 月号 [雑誌]

 

 

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