ペット

癒し系ペットロボット

 最近、癒し系のペットロボットが人気らしいですね。
 かなり前に、プリモプエルのことについて書きましたけど。。

 今日は特ダネ!で、「Pleo」が登場していましたね。

 恐竜型の小さなロボットでだっこもできるそうです。


 

やっぱり、猫と出会うとどうなるか。。なんて試す人もいるみたいですね。

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窓辺の猫(4)〜アーチャンの最後の日・小さな棺に

 そのまま、アーチャンは先生方に最後の処置をしてもらいました。
 私は処置室の外で待っているように言われました。

 アーチャンが初めて家に来た日を思い出しました。
 あの時はまだ目も見えずただ泣いていた。
 猫の飼い方が全然わからなかった私。
 先の見えない毎日、一概に楽しかったとは言えません。
 でもいろいろなことがあった。

 小さい頃は噛みついてばかりいたアーチャンも、最後は私を頼っていた。
 苦しいところから助けてくれると思っていたのか。
 それとも、もうお別れが近いことを、察していたのか。

 いじらしく、かわいそう、ごめんなさい。
 自分自身毎日が忙しくて、十分なことしてあげられなかった。
 まだ一緒の日々があると思っていたのに。

 やがて携帯で呼び出した次女が、学校から帰って病院にやってきました。
 先生に呼ばれ、処置室にはいると、箱が置いてありました。
 中にアーチャンが入っていました。
 まだ生きてるみたいだけど、もう目を開けることはないんだね。

 次女も私も涙でいっぱいでした。

 「先生、今までありがとうございました。」
 「元通りにしてあげられなくて。。ごめんなさい。」

 そうして、車に乗せて、アーチャンを家に連れて帰りました。
 「アーチャンの大好きなおうちだよ。」

 ほとんど外に出たことのなかったアーチャンは、この家に一番長くいた住人でし
た。

 その日は、幾度も箱を開けてアーチャンを見ました。
 だんだん堅くなっていくのが悲しかったです。

 明日は、お仕事に行かなければなりません…。

窓辺の猫(3)〜アーチャンの最後の日・危篤

 アーチャンの入院手続きを済ませ、5分後に車で家に着いたらすぐに携帯が鳴りました。
 病院からで、アーチャンの危篤を知らされました。
 なんでも、点滴をしようとしたらアーチャンが暴れ出し、気が高ぶって心臓が止まりましたが回復したそうです。
 なんてことでしょう…。
 そばにいてあげれば良かったと思いながら、あわてて病院へ戻りました。

 病院では処置室で管や線を付けて横たわっていました。
 先生がそばで処置をしながら様子を看ていました。
 アーチャンの意識はないみたいでした…。

 今日は出かけずにずっと家にいれば良かった。
 そして抱っこしてあげていれば良かった。
 病院でも付き添っていれば良かった。…

 いろいろな後悔が頭の中を薄巻いていました。

 アーチャンは、ここ半年はずっと病院通いで、家でもインシュリンの注射を毎日していました。
 きっと苦しい日が多かっただろうね。
 でも猫は苦しくても我慢しちゃうそうです。
 あまりわかってあげられなくて、ごめんなさい…。

 アーチャンが元気な時は、私が帰るといつも窓や、サンルームのガラス越しに迎えてくれました。
 最近はそれもあまりなく、きっと身体がだるく、苦しかったのでしょう。

 今、目の前のアーチャンが、意識がないのに、横たわったまま、歩くような動きをしました。
 「アーチャン…。」
 涙があふれてきます。
 先生が
 「つらかったら、あちらの部屋で待ちますか?」
 と言われましたが、そばにいて、時折身体を撫でたり、「アーチャン。」と呼びかけたりしました。
 アーチャンは意識の底で、私を感じてくれたでしょうか?

 アーチャンは病院嫌いで、いつも病院では緊張していました。
 一度は、猛獣のように声を上げたこともありますし、診察中や入院中暴れたこともあります。
 でも、私が撫でたり、よしよし、と言ってあげたりしていると、嫌いな注射中もおとなしくしていました。
 私がいたら少しは安心できたかな?

 でも、そのうち、アーチャンの前足が空を切るように動きました。
 目を覚ますのかな?と思ったら先生が「苦しいんでしょう。」と、言われました。
 「アーチャン…!」

 アーチャンの心臓が止まりました。
 先生は電気ショックを試みましたが、アーチャンの小さな身体がガクン!となり、私はかわいそうになって「もういいです。」と言いました。
 このまま、眠って天国に行って…。

 「そうですか…。今度はアーチャン戻ってくれなくて…残念でした。」
 先生も今までよくしてくださいました。
 「抱っこしていいですか?」
 管や線を取って、アーチャンを最後に抱っこしました。
 クニャッと力が抜けたようになる身体を抱きながら、泣いてしまいました。

 いつも抱っこしてたけど…、これが最後の抱っこだね。
 ごめんね、ごめんね。アーチャン。
 長生きさせてあげられなくて。
 いつもそばにいれなくて。

 アーチャンは8年の命を閉じました。

窓辺の猫(2)〜アーチャンの最後の日・最後の入院

 2004年の9月8日はアーチャンの亡くなった日。

 その頃アーチャンは糖尿病で病院通いでした。
 家でも毎日インシュリンを注射していました。

 その日アーチャンは朝からだるそうで、調子悪そうだったので、私は用から帰ったら、病院に連れて行こうと思っていました。

 昼過ぎ帰ってきたら、アーチャンは娘のベッドの下で、うずくまり、おもらしをしていました。
 びっくりして身体を拭いて、キャリーケースに入れ、病院に連れて行きました。

 病院でアーチャンはぐったりして、看護婦さんがおしりに体温計を入れたら、いきなり吐きました。
 担当の先生が「調子が悪いから、入院させましょう。」といわれました。
 これは何度目かの入院でした。

 アーチャンはぐったりすると入院、少し元気になると病院で凶暴になり、治療ができなくてすぐ退院となっていました。
 この日もそんな繰り返しの一日かと思っていました。

窓辺の猫(1)はじめに

 うちの猫アーチャンが亡くなったのは去年の今頃。
 糖尿病で毎日インシュリンの注射、病院通いばかりしていました。

 アーチャンが亡くなって、本屋も辞めてしまいました。
 そして1年…。
 気を取り直してまた新しく勤めるようになった私。

 そしてまたアーチャンを思い出すようになりました。

 アーチャンのことを書き留めておきたいので、ここにアーチャンのコーナー「窓辺の猫」を設けることにしました。

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